2023年11月1日更新
~もの想う秋かな、本音を吐露~
「あなたと話していると車いすの人って感じさせない。普通の人と話しているみたい」としょっちゅう言われました。褒めているつもりの人に答えようがなく、曖昧な笑い顔を返すが、もやもやとした諦念に包まれました。良いご主人と結婚して良かったわね、という言葉もそうで、更には、車いすでなかったら、もっといいひとと結婚できたのに、まで言われることもあった。
人のオットを、あなたが優劣つけるんかい?ですが。その前に、車いすユーザーを低く見積もるのは勝手ですが、それを私に言わないで欲しい。
別に車いすにならなくても、失礼な言葉はかけられるのでしょうが、皆さま、こういった時にどう受け答えをしているのでしょうか。私は即座に気の利いた言葉が出てこなくて、言われるだけですが、昔と違って深部に入らないようにしたり、自分を立て直す術を持つくらいに強くなりました。ただ一定数はいるのですよ、悪意なく平気で言う人が。それが他人でなく身内にいると、かなりやり切れません。
気持ちの機微がわかる人間になりたい、という反面、嫌なことには気づきたくないので鈍感力を養いたいと思う気持ちの、相反する中でジレンマします。打たれ強くなるというのも一つの手ですが、それは穏やかな暮らしをしていて幸せを感じている人にはできますが、殺伐とした中で、嫌な言葉を投げかけられていると潰れる気がします。そう人は強くないので。
中途半端に終わります。また内容を修正するかも・・・・。
~雑談~
見たい映画がありました。東京はやっている映画館も多いので、家から近い8つの映画館で、車いす席が一番前ではないところを調べたら、全部一番前でした。もちろんそうでない映画館もありますが、かなり少数です。映画館(映画室?)を調べてから、やっている映画が自分の見たいものかをチェックするということになるという本末転倒です。最近映画館がいっぱいになるってことがないようで、予約も2日前あたりからしか出てこない。