2022年5月1日更新
~見つけよう、自分のうっとり時間~
Kirakuコラム( 株式会社トンボ)まもなくkirakuのNEWカタログ登場。
あなたは日常の中で、いくつ「小さな幸せを感じる時」を持っていますか?
人生の途上では、どうしようもなく困難なことに遭遇します。
私も過去に、立ち直れないくらいのダメージを受けたことがありました。
その間は、何も手につかず、同じことばかりが頭を巡り、だんだん情緒も不安定になって、とても苦しかったことを覚えています。何とか前を向くべく必死にもがいていました。
そんな時に、「コレをしていれば、苦しいことも忘れて夢中になれる」ものを持っている人は強いです。ある人は楽器を弾くことで、気がついたら時が過ぎていたとか、山歩きをしていると清々しい気持ちになれるとか。中には、そんな夢中になれることが、イコール仕事である、という人もいるでしょう。しかし、そんなものを持っている人はごく少数です。私もアレコレと、時を忘れるほど夢中になれるものを懸命に探しましたが、未だに見つかっていません。
ならば!と、そこで方向転換をしました。
大きなことを狙わず、欲張らずに、ほんの小さなことでもいい、日常で自分が幸せな気分を味わえることを見つけよう、それもできるだけ多く、と思いました。
例えば、その一つは、ココナッツのシャンプーで髪を洗っている時です。うっとりと幸せな気分に満たされます。
以前行ったハワイの海辺を思い出します。水面にキラキラと反射する光や、沈む夕陽の大きかったことや、波の音やハワイアンが聞こえることもあります。その時に出会った人たちの笑顔も現れて、まるでその時、その場面に戻ったような気持ちになります。
あなたも意識して探してみませんか。住み慣れた街でも、日頃は歩かないところを散策すると新鮮な気分になれます。
公園に行く、図書館に行く、音楽を聴く、好きな歌手と一緒に歌う。瞑想でもいいですし、習い事の中で見つかるかもしれません。あなただけの癒しのひと時を、どうぞ見つけてください。
日常の中に、小さなうっとりできる時間を持つことが、気持ちを上向きにしてくれます。
些細な幸せがやる気を起こしてくれます。
慣れてしまうと立つ時間を作ることを忘れがちです。側弯だからか、立った後、脇から腰にかけて痛い。射撃したら翌日、翌々日に痛くなる。寝ていて痛みで目を覚ますこともしばしば。知り合いのおばあさんが、寝るのも体力が要るのよ、と言った言葉を思いだしました。ストレッチや鍼だけで改善はしませんが、かといって行動しなければ軽減されるとしても、それでは本末転倒です。