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ブログは2017年6月末に終了しました。有難うございました。

 

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第13回 日本車椅子カーリング選手権大会。矢印は氷の状態を知るためにタイムを測っています。また投げる際、車いすが動かないように後ろからタイヤを押さえています。

一般社団法人車いすカーリング協会

2017年8月26日更新

 

後半から面白くなる。

 

 サッカーもゴルフも後半戦の方が面白い。だから人生も後半からが面白いのだ、と言いたいが、こればかりは過ぎてみないと分からない。そのために漫然と過ごしてはいけない、気負う必要も無いが、自分の後半をデザインするのだという気概はある。物の道理が分かってきた30代半ばから「自分が生き易く」なってきたが、体力が落ちてきて、やる気とは別に実行しにくい不便さを感じるのは皮肉だ。もっと若い頃(10代)は、40代以降に楽しいことなどないと不遜な思いでいたが、実際には、想像以上に充実した年代だったと思う。 

さて、メンタルトレーニングセミナーに通っていることは前回でも述べた。そこで、自分の人生の目標を書く欄があった。 50年後、30年後、10年後、5年後、1年後、半年後。より遠い将来から書くことがポイントらしい。 50年後は書かなかった。書けなかった・・・・。30年後の目標は、「ボケないこと」書いたあと、先生が檀上で、 「ね、  みなさん!書いた目標をみてワクワクするでしょ。やる気になってきたでしょ」というので、吹き出しそうだった。みんな壮大な目標に目を輝かせているのだろう。20代の人の30年後とは違うので、私の「ボケないこと」は本心。10年後の目標は「今より頭が切れるようになりたい」ということ。元々の性格が“だいたいで生きている”のでよく失敗する。文章を隅から隅まで読んで考えれば失敗しないことを、勝手に自分なりに解釈して、のちに自分を苦しめるという間抜けを繰り返している。その後始末に莫大な労力を使うこともしばしば。だから今より判断能力に優れていたい。10年というとあっという間だ。なぜか中間の20年を書く欄は無い。10代や20代の人にとっては20年後でも30年後でも、さほど変わらないのだろう。私にとっては重要だ!  

このセミナーでより自覚したことは、時は早く過ぎるということ、だから毎日を大事に生きないといけないことを思い知らされた。口で言っていても認識が甘かったのだ。 

 つまらないことで悩む自分が、もし1年しか命が無いと言われたら、そのつまらない悩みなんて考えの中から飛ぶに違いない。つまり、まだしばらく自分は生きるだろうと思っているから悠長に悩む余裕があるのだ。そんなことに一喜一憂できる自分に甘えている。また、悩む余裕があることを幸せだと思った方がいい。しかし、例え命が1年でも5年でも30年あったとしても、一日を無駄にしていい、ということにはならないはず。自分を大事にするということは自分の命、すなわち時間を大事にすることとイコールなのだ。具体的に実行項目を考えてみた。その1つが自分の気持ちに素直に従うということ。例えば、気持ちの乗らないことを引き受けてしまった、ということも自分を無駄に使っている、もし1年しかない命なら受けていなかったはず。まだまだ時間があるのだと思っているからだ。引き受ける判断を「できるか、できないか」でしていた。今後は「したいか、したくないか」で決めたい。もちろん、バッサリとはいかない事もある。実はこれはなかなか決断がいる。友人も誘いも減るだろう。それでもいいのだ、という覚悟を持つこと。物だけでなく、いろんなものをそぎ落として身を軽くして生きたい。そのバッサリの基準が個人差あるのよね。自分は、まだ甘いな・・・・。それでも意識しよう、と決意する。 

最近興味深い出来事があった。 82歳の友人女性から「離婚しようと思うの」と聞かされたので、 「今さら、離婚しなくたって、そう沢山も生きないでしょう・・・」と言ったら 静かに一言「だから、なのよ」もう、何も言えません。どれだけ我慢してきたのか、それならもっと早く楽になっていたら良かったのに、と思うのは当事者ではないからだ。その決断がつかなかったのはそれなりに理由があってのこと。いくつになっても遅すぎる(判断をすること)ことは無いのだ。自分の人生を自身でデザインすることは、自分を生きている証だ。 さぁ!今年もあと3分の一よ。あなたは何をする? 

 

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車いすカーリングを分かりやすく9分弱の動画で解説。ぜひ、ご覧下さい。
私もほんの少し登場!しています。日本チェアカーリング協会

 
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