~ 前回のエッセイ ~


「わたしの、あなたの9月」


 

2か月前のこと。フェイスブックを乗っ取られた。誰かがパスワードを突き止めたのだろう。友人たちが「乗っ取られたと思うけれど、一応、本当にSOSを出しているのでは」と心配して、メールや電話をしてくれた。とても有難かった。情報を盗まれることは今や被害者から加害者になりうるので気を付けたい。それで、ほぼ機能していなかったフェイスブックを退会することにした。

ちょっと、気分がすっきりした。SNSも最小限にする、

パソコンの中のつくだ煮状態も少しずつ綺麗に整頓している。家の中が散らかっている人は、たぶんパソコンの中も散らかっている、自分のように。あらゆるダンシャリをするべく動き始めた。家の中の不要なもの、使えるが使用しないもの、高かったからと捨てられずにいたもの、もらい物を始め、本すらドンドン捨てている。捨てて「しまった!」と思ったのは極まれだ。     そうであっても究極的には何も困らない。

お中元、お歳暮を数人と交わしているが、できればこれも止めたい。何人かには手紙でその旨を伝えたが、関係は全く悪化していない。郵便物も今は義母が受け取ってくれるがいつまでも元気とは限らない。また、人間関係も無理はしない。誘われた時に迷いが有ったら、気持ちがスムーズに動くほうを取る。そもそも、本当に行きたいなら迷わない。潔く離れるようにしている。

そうこうしていたら、実は友人がとても少ない!ことに気がついた。しかし、昔より友人に対しての価値を重んじるようになった。物も者も削っていくと、大事なものしか残らない。それを丁寧に大切にしたい。

 

 

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